『熱処理のおはなし 採用担当より』

皆様こんにちは。金属熱処理スクール担当今枝です。

私、人事の担当もしておりまして、
普段は説明会などで熱処理の話を学生さん相手にしております。

当然学生さんは熱処理の事を知りませんし、
中にはゴミ焼却屋さんと勘違いしている方もいます。
そんな学生さんに先ず熱処理を理解してもらえるよう説明をします。
その話を今月から少しずつご紹介していこうと思います。

熱処理を簡単な言葉で表すと
「熱して冷やす」この一言です。

また、熱処理を英語で表すと【heat treatment】となります。

トリートメントと聞くと皆さん洗髪時に用いるあのトリートメントを連想すると思います。
これを使用する目的は髪本来の持つ性質、例えばつやを出したり、滑らかにしたりといったところでしょうか。

実は熱処理も役割は同じなのです。
「熱して冷やす」この工程で鋼本来の持つ性質を最大限に引き出してあげることが出来ます。
皆さん熱処理と聞くと「熱する」方が重要だと思われがちですが、
この鋼の性質を決めるのに重要な工程は実は「冷やす」方なのです。

冷やす速度をコントロールすることで、硬くしたり、強くしたり、疲れにくくしたり、ストレスを取ったり、
はたまた磁性をコントロールしたりと鋼の持つ様々な性質を変化させることが出来ます。

ということで、熱処理が果たす役割は日常よく使われているトリートメントと似ているんですね。

 

また今後も熱処理を知らない方にも興味を持っていただけるような
お話を書いていこうかなと思います。

ではまた来月。

 

金属熱処理スクール・真空熱処理 / 愛知県安城市 株式会社メタルヒート
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