座学コース｜知識を「身につける」
講習概要
対象
◆初めて熱処理を学ぶ方（新入社員）
◆ユーザー様から熱処理についてお問い合わせがある方
◆熱処理の受注業務を行う方
◆設計作業の中で熱処理の知識が必要な方
最少催行人数：10名
「カリキュラム」
| No | 項目 | 内容 | 時間数 |
|---|---|---|---|
| １日目 Aコース 『熱処理の基本』 （７時間） | |||
| 1 | 鋼材の種類 | 鋼材の名称、特徴等 | 2 |
| 2 | 鉄炭素系平衡状態図 | 熱処理の基本、鉄炭素系平衡状態図 | 2 |
| 3 | 焼鈍・焼準 | 金属の焼鈍（焼なまし）・焼準（焼ならし）等 | 1 |
| 4 | 焼入・焼戻し | 金属の焼入・焼戻し等 | 2 |
| ２日目 Bコース 『様々な熱処理』 （７時間） | |||
| 5 | 全体焼入・表面焼入 | 全体焼入と表面焼入の違い等 | 1 |
| 6 | 真空焼入 | 真空状態での焼入・焼戻し等 | 1 |
| 7 | 浸炭 | 固形・塩浴・ガス・真空・プラズマ等 | 1 |
| 8 | 高周波 | 高周波（低周波・中周波）等 | 1 |
| 9 | 窒化 | 塩浴・ガス軟・浸硫・プラズマ（イオン）・ＱＰＱ等の各窒化法 | 1 |
| 10 | ＣＶＤ | ＴｉＣ・ＴｉＣＮ・ＶＣ（ＴＤ）等の各ＣＶＤ | 1 |
| 11 | ＰＶＤ | ＴｉＣＮ・ＴｉＮ・ＤＬＣ・ＣｒＮ・ＴｉＡｌＮ等の各ＰＶＤ | 1 |
３日目 Cコース 『熱処理異常事例』 （７時間） |
|||
| 12 | 経年変化対策（深冷処理） | 深冷処理と経年変化のメカニズム等 | 1 |
| 13 | 鋭敏化（ステンレスの熱処理不具合） | 鋭敏化のメカニズムとその対処方法等 | 1 |
| 14 | 金属材料組織 | 様々な金属組織と状態等 | 2 |
| 15 | 熱処理不具合事例 | 様々な熱処理不具合等を実例を通して解説 | 1 |
| 16 | 熱処理検査Ⅰ（日常検査） | 硬度・金属組織・保磁力・歪み・磁粉探傷など日常行われる検査 | 1 |
| 17 | 熱処理検査Ⅱ（機械的特性検査） | 引張り・捻れ・ジョミニー・耐摩耗・圧縮などの機械的特性試験 | 1 |
| ３コース 計 | 21 | ||
【出張講習あり】出張講習ご希望の企業様はお問い合わせください。
(1)土曜昼間 3日間・21時間：9:00 ～ 17:00
(2)平日昼間 3日間・21時間：9:00 ～ 17:00
※３日間の講習をそれぞれ１日から受講可能です。
※最新の日程はお問い合わせ下さい。
※最少催行人数：10名～
※開催場所：株式会社メタルヒート 本社３階 研修室 （受講生専用駐車場完備）
